もう真冬に薄着になることはないと思う私は大人になった
By 雲井 あき
ツルッ!!
今朝家を出ると季節は完全に真冬へと移行していて、道路の水溜りは氷と化していた。
あぶなー。その氷だらけの滑り道で足をとられて危うくすってんころりんと尻餅をつくところだった。
私の微々たる反射神経があと少しでも足りなければ、地面に屈服しながらムスカのように「尻がぁ、尻がぁ~~~~あああ、」と、もがいていたんじゃなかろうか。
そんなことはいいとして、その寒い中すたすた歩いていると小学生の女の子が通学していた。
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真冬の通学と、学生の薄着
その子たちがどうこうという話ではないのだけれど、少女たちは学校指定の制服を着て通学していた。
(寒そうだなぁ。。)
そういえばこの子たちだけに限らず、学生は制服だけで日々過ごしているんだなーと。
私も同じくそうだった。学校の規則でコートは許されておらず、真冬は学ラン1つ。確かマフラーの着用はよかったけれど、それだけだ。思い出すだけでも寒い。
私はおしゃれのために我慢するという文化が受け付けないので、冬になると必ず温い系(ぬくいけい)になる。
この世界には「どんな系統のファッションをするの?」というおしゃれな会話があるけれど、もしそう質問されるとこう応える。私はぬくい系だと。真冬にはインナーをしこたま着込んでアウターにダウンなどを着用をする。家では「はんてん」を着ている。
よく学生の頃は我慢できたな……。そういえば中学生の頃なんてジャージだけで外に出かけられたっけか。
当時の冬、私の選択肢はダッフルコートかジャージの二択だったような気がする。上半身ジャージという19(ジューク)ケイゴの流行りだったのか、そんな服装をよくしていた。
親に「寒いからダウンがほしい」と言えば買ってくれただろうが、温かい服を着れば温かいんだという当たり前の概念を持っていなかったのか、学生の頃はジャージ1つでも、きっと私は無敵だったんだ。
そんなことを頭に巡らせながら、今エアコンの効いた部屋でぬくぬくとブログを書いている大人になった私は、きっともう二度と冬に薄着で生活することはないのかもしれない。そう思うと月日の経過が苦しく、そして愛おしくなった。
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